2016.12.26 Mon
センタースタッフブログ
12月26日
こんにちわ
先日お天気が良くてお出かけした時に
空を見上げたらめっちゃきれいな空でした!!!
空がきれいだなーって見ていると
飛行機が飛んでいてその後に飛行機雲が
できていました
飛行機雲ってなんでできるんだろう??って思いませんか??
そこで調べてみました!!!
飛行機雲は、飛行機が出す排気ガスの煙ではないそうです!!
積乱雲(雷雲)などといった
通常よく見る雲と分類上では違いますが
飛行機雲が生まれる過程を考えると
きちんとした雲と呼ぶことができるそうです。
飛行機雲は、一体どのようにして生まれるのでしょうか?
大まかに分けると、2種類のでき方があるそうです。
まず1つ目は、エンジンから出る排気ガスが作り出す雲で
気温は地上から100メートル高くなるごとに、約0.6℃下がるそうです。
飛行機の飛ぶ高度1万メートルでは、地上より約60℃も気温が低く
外はマイナス40℃以下の世界になっているそうです。
このような状態で、飛行機のエンジンが周囲の空気を吸い込んで
圧縮・燃焼させ、300~600℃となった排気ガスを出すと
その中の水分が急に冷やされて凍り、雲となって白く見えるのです。
冬の寒い日に息を吐くと、白くなるのと同じことです
2つ目は、飛行機の主翼などの後ろに空気の渦ができて
部分的に気圧と気温が下がり、水分が冷やされるためにできる飛行機雲もあるそうです。
とはいえ飛行機雲は、そんなに頻繁に見られるわけではないそうです。
飛行機の飛ぶ高さや上空の温度・湿度・空気の流れなどの条件がそろわないと、発生しないそうです
そして飛んでいる飛行機の窓から、後方にできる飛行機雲は見られるのか?と思いませんか??
答えはなかなか難しく・余程・条件がいい時でなければ見ることができないそうです。
なぜなら、排気ガスの水分が凍って雲になるまでには
少し時間がかかりますし、飛行機は時速約900キロ(1秒間に約200メートル)の
スピードで移動しているため、旋回中は可能性が高くなりますが
通常はなかなか見ることはできないそうです。
その代わり、飛行機周辺の空気が、水蒸気を多く含んでいる場合には
太陽の光によって、眼下に360度円い虹が見られることがあるそうです